PA-TRIONet3
コンパクトで高精度な電力解析
PA‑TRIONet3は、DEWETRON最小クラスの高精度パワーアナライザです。4相の電力解析に対応し、OXYGEN計測ソフトウェアにより、幅広い用途で柔軟に活用できます。最大1 MS/sの高速サンプリングに加え、基本電力測定精度0.04%を実現。さらに、電圧・電流の直接測定では0.03%の高精度を実現します。
主な特長
- パワーアナライザ・フロントエンド
- 4相の電力解析
- 分散計測に最適
インターフェース
- サンプリングレート:最大1 MS/s
- USB 3.0またはEthernet
- 1000 VRMS、1 ARMS
補足情報
- 基本電力測定精度:0.04%
- オプション:バッテリパック
- データ転送速度:90 MB/s typ.
ユーザー自身で交換可能なサブモジュール
ユーザー自身で交換可能なモジュールにより最大限の柔軟性を実現します。適切なサブモジュールを選び、PA-TRIONet3システムに接続して電源を入れれば、すぐに計測を開始できます。ゼロフラックストランスデューサに対応した測定用サブモジュールをはじめ、電流クランプなどの各種センサや、最大20 A RMS(±40 A PEAK)のDC測定に対応したサブモジュールから選択可能です。
OXYGENによる高性能な電力解析
OXYGEN計測ソフトウェアと組み合わせることで、PA‑TRIONet3の性能を最大限に引き出せます。豊富な機能を備えながら、操作はシンプル。OXYGENは複数の信号を完全同期し、電力解析に必要なデータをシームレスに統合します。
- 1〜9相の電力システムに対応 (1P2W、2V2A、3P3W、3P4W、2×3P3Wなど)
- 複数の電力システムを論理的にグループ化して解析可能
- サイクルごとの演算により、データ抜けの心配なし
- オフラインでもデータを後処理し、記録データを解析・エクスポート可能
- 遅延補償と独自の基本周波数検出により、高い精度と信頼性を実現
高精度計測
DEWETRONのパワーアナライザは、優れた電力測定精度を実現します。基本周波数0.5 Hz~1000 Hzの広い範囲で、基本電力測定精度0.04%を維持します。また、電圧・電流の直接測定では0.03%の高精度を実現します。
さらに、工場出荷時の校正証明書が標準で付属し、ISO 17025認定校正サービスもご利用いただけます。広い周波数帯域にわたる高精度な測定を容易に行えることは、テストベンチ用途における重要な要件であり、DEWETRONのパワーアナライザはその要求に応えます。
分散またはローカル計測
PA-TRIONet3をリモートPCに接続することで、分散計測に適したシステムを構築できます。Ethernetインターフェースにより、最大100 mの分散配置に対応しています。インテリジェントなクロスリンク機能と、必要に応じて入力チャネル数を増やせる柔軟性により、分散計測タスクを簡単に管理できます。PA-TRIONet3をPCやノートパソコンに接続するだけで、特別な設定は不要です。
テストスタンドへの容易な統合
テストスタンドメーカーは、信頼性の高い試験のために DEWETRONの測定データを採用しています。
当社のスマートインターフェース技術により、PA‑TRIONet3をNIのPAtools®などのテストスタンド自動化システムへシームレスに統合可能です。テストスタンドのシステム構成に応じて、DEWETRONシステムは最適なインターフェースを備えており、TCP/IPベースのプロトコルを用いた信頼性の高いデータ伝送や、遠隔操作・設定が可能です。