データ収集
データ収集は、OXYGENの中核となる機能です。アナログ、デジタル、エンコーダ、CAN、イーサネット、ビデオ、GPSなど、複数のデータソースから連続かつ同期したデータを取得可能です。
- TRION3を介して、最大10 MS/sのアナログデータを取得
- 自動角度および回転数計算に対応するエンコーダなどのデジタルセンサデータ
- .dbcまたは.arxmlファイルによるCAN(-FD)デコード(J1939およびOBD2を含む、Vector VNシリーズ互換)
- UDPストリームに対応したイーサネット受信
- USBまたはGigEカメラからのビデオデータ取得
- TRION、GeneSys ADMA、またはOxTS RTシリーズを介した精密なGPSデータ取得
データ記録
OXYGENの強力なデータ記録機能は、大きな特長のひとつです。収集したすべてのデータは、記録ボタンを押すだけで1つのファイルに保存されます。適切なハードウェア構成により、最大 1GB/s の高速データレートにも対応し、重要なデータを確実に記録します。
- DejaView機能により、記録中でもデータをその場で確認可能
- 指定した時間間隔で全アクティブチャネルの自動統計記録(AVG、RMS、MIN、MAX)
- ファイルサイズ、イベント、絶対時間、相対時間に基づくファイル分割オプション
- チャネルごとのサンプリングレート設定
- 波形記録・統計記録に対応したチャネル別設定
同期方式
正確で同期されたデータ取得は、信頼性の高い測定に欠かせません。OXYGENは、他の計測機器と同期してデータを取得するための幅広い同期方式に対応しており、相対時間・絶対時間の両方の同期に対応しています。
- PTP(IEEE 1588)、GPS、IRIGによる絶対時間同期
- PPSおよびTRION-SYNC-BUSによる相対時間同期
- オペレーティングシステム時間のオプション同期
トリガーとイベント
高度なトリガーおよびイベント機能により、イベント発生時の記録や操作を柔軟に制御できます。さまざまなトリガー条件とアクションを組み合わせて、複数のイベントを定義できます。
- 信号レベル(正/負エッジ、ウィンドウ)、再アームレベル、キーボード操作、時刻などのトリガー条件
- 記録開始/停止、デジタル出力によるアラーム、テキスト付きマーカー、データスナップショット取得
- 一定時間で自動終了する固定長測定(連続モード・トリガーモード対応)
センサデータベースとTEDS
OXYGENは、接続されたセンサに応じた正確な入力チャネル設定を簡単かつ迅速に行える仕組みを備えています。
- センサ固有のチャネル設定を保存・適用できる センサデータベース
- TEDSデータの読み取りによる自動チャネル設定(ハードウェア依存/IEEE 1451.4 Class 1 & 2 対応)
- キャリブレーション後の情報更新に対応した TEDSエディタ