車載向け機能
CAN
OXYGENは、TRION(3)モジュールによるCANデータ取得に対応し、以下の機能を備えています。
- CANエディタによる信号追加/削除、メッセージ編集が可能
- 後処理時のトレーサビリティ向上に役立つコメント追加
- *.dbcファイル不要でCANメッセージをデコードし、チャネル設定を編集可能
IMUサポート
OXYGENは、GeneSys社のADMAおよびOxTS社のRTシリーズのIMUに対応し、ADASテストに必要な高精度な車両位置データを取得できます。
- GeneSys社ADMA・OxTS社RTシリーズと互換
- Ethernet(UDP)による位置情報および補助データの同期取得
- あらかじめ定義されたパケットデコードパターンで1~6ストリームの同時処理に対応
CAN-FD
高速CAN-FD通信のためのVector CANアダプタおよびソフトウェアを使用することで、データ取得を拡張できます。最大8 MBaudのデータレートと最大64バイトのペイロードを処理できます。オンラインおよびオフラインの両方で信号を簡単に切り替え、CAN(-FD)メッセージをデコードします。
- Vector VN16xxシリーズをサポート
- ソフトウェア同期による高精度なタイムスタンプ
- CAN-OUTによる測定データ送信
FlexRay
OXYGENは、FlexRayフレームの読み取りとデコードに対応しています。FlexRayフレームを読み取り、VN7610などのVectorアダプタを使用して個々の信号にデコードします。チャネルはオンラインとオフラインの両方で選択および調整できます。
- Vector FlexRayアダプタ(例: VN7610)対応
- Fibex2.0~4.1.2(ASAM MCD‑2 NET)互換
- 直感的にチャネル選択可能
- デコードはオンラインおよびオフラインで利用可能
BIRD’S EYEプラグイン
OXYGENのBird’s Eyeプラグインは、ADASテスト用の高度な視覚化を提供し、テスト環境をリアルタイムに表示します。IMUデータに基づいてすべてのオブジェクトの位置と動きを更新し、正確な距離計算のためのリアルな軌跡を作成します。
- 複雑な2D車両形状の作成に対応
- POIの自動割り当てやEURO NCAP準拠の割り当てが可能
- 関係するすべてのオブジェクト間の距離をリアルタイムで算出
- 試験場やテスト構成をBird’s Eyeビューで可視化
- KMLトラックデータを走行トラック境界として定義可能
航空機用バス
ARINC-429
OXYGEN は、AltaDT社PMC‑429ハードウェアを使用したARINC‑429に対応しています。機器IDとラベルを備えた統合ARINCデータベースにより、RAWデータのデコードを容易に行えます。ユーザー定義のデータベースを用いてセットアップをカスタマイズでき、オンライン/オフラインの両方でメッセージをデコードできます。
- 4チャネルおよび16チャネルオプションを用意
- バスチャネルの選択とARINCデコーダの追加をシームレスに設定可能
- 追加インストールなしでARINCデータベースを利用可能
- ラベル設定を編集し、セットアップファイルとして保存
- RAWデータストリームおよびデコード済みメッセージを表示可能
MIL-STD-1553
OXYGENは、AltaDT社MIL‑STD‑1553ボードに対応しており、航空宇宙および防衛分野での試験・解析に活用できます。
- メッセージをデコードして信号を可視化
- デコードされた信号をエクスポート可能
- バスモニタとして動作
- オンライン(測定中)/オフライン(データ解析中)の両方でメッセージデコードに対応